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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)は極超音速弾道ミサイル「パレスチナ2」でイスラエルの首都テルアビブの重要目標を標的とした軍事作戦を実施したと発表(2024年12月1日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午前3時00分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、極超音速弾道ミサイル「パレスチナ2」でイスラエルの首都テルアビブの重要目標を標的とした軍事作戦を実施したと発表した。

また、午後9時18分にも声明を出し、アラビア海とアデン湾で米軍駆逐艦1隻と船舶3隻に対して弾道ミサイル16発で攻撃を行ったと発表した。

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一方、イスラエル軍は午前7時37分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、午前6時21分から22分にかけて、シェフェラ、ラキシュ、ヤルコン地域にイエメンから発射された飛翔体1発が飛来、イスラエル空軍がイスラエル領内に侵入する前にこれを撃破したと発表した。

AFP, December 1, 2024、ANHA, December 1, 2024、‘Inab Baladi, December 1, 2024、Reuters, December 1, 2024、SANA, December 1, 2024、SOHR, December 1, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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