レバノン・イスラーム抵抗は午後6時25分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)を通じて、イスラエル側の停戦違反で市民2人が死亡、複数が負傷したことへの初期的且つ警告的な防御措置として、イスラエル占領下のカフルシューバー村にあるルワイサート・アラム陣地を攻撃したと発表した。
これに先だって、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、ヒズブッラーによる違反が確認されていたと発表していた。
また午後6時14分、ドブ山地域に向けてヒズブッラーが2発の飛翔体を発射、いずれも空地に落下したと発表した。
さらに午後11時26分には、イスラエル空軍がレバノン国内でヒズブッラーのテロリスト、バルグーズ村地域のロケット弾発射台、テロ・インフラを狙って攻撃を行ったと発表した。
ナハールネット(12月2日付)、NNA(12月2日付)、マナール・チャンネル(12月2日付)などによると、イスラエル軍は、レバノン南部のジュバーア村郊外、ブスライヤー村、スワイリー村、ヤールーン村、バルグーズ村に対して複数の爆撃を実施、またラーシャイヤー・フッハール村、ヒヤーム村一帯、シリアのヒムス県クサイル市南西とを結ぶ国境通行所一帯を砲撃した。
AFP, December 2, 2024、ANHA, December 2, 2024、‘Inab Baladi, December 2, 2024、Naharnet, December 2, 2024、NNA, December 2, 2024、Qanat al-Manar December 2, 2024、Reuters, December 2, 2024、SANA, December 2, 2024、SOHR, December 2, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ヒムス県では、シリア人権監視団…
ダイル・ザウル県では、SANA…
イエメンのアンサール・アッラー…
ハサカ県では、ANHA(12月…
シリア人権監視団は複数筋の情報…