米中央軍(CENTCOM)はダイル・ザウル県を爆撃し、搭載型多連装ロケット砲搭載を搭載するトラック3輌、T-64戦車1輌、装甲兵員輸送車1輌、迫撃砲を含む複数の兵器システムを破壊したと発表(2024年12月3日)

米中央軍(CENTCOM)は12月3日付で声明第20241203-01号を発表した。

声明の内容は以下の通り。

CENTCOM部隊は今朝、ユーフラテス軍事支援基地付近で、米軍と有志連合に明白かつ差し迫った脅威を与えていた、搭載型多連装ロケット砲搭載を搭載するトラック3輌、T-64戦車1輌、装甲兵員輸送車1輌、迫撃砲を含む複数の兵器システムを破壊することに成功した。この自衛攻撃は、搭載型多連装ロケット砲を搭載するトラック1輌、装甲兵員輸送車1輌、迫撃砲が米軍を攻撃したことを受けて行われた。シリアにおける米国の任務は、米国と有志連合の任務には変更はなく、イスラーム国の永続的な打倒に引き続き注力する。シリアでの地域のパートナーと作戦への継続的な支援は、シリア北西部での最近の情勢とは無関係である。CENTCOM部隊は引き続き事態を監視し、状況の進展に応じて地域の他の部隊と常に連絡を取り合っている。

AFP, December 4, 2024、ANHA, December 4, 2024、‘Inab Baladi, December 4, 2024、Reuters, December 4, 2024、SANA, December 4, 2024、Sham FM, December 4, 2024、SOHR, December 4, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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