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レバノンのヒズブッラーのカースィム書記長がテレビ演説でシリア政府への支持を表明(2024年12月5日)

レバノンのヒズブッラーのナーイム・カースィム書記長はテレビ演説を行い、シリア政府への支持を表明した。

演説のなかで、カースィム書記長は、テロ組織がシリアの体制を打倒しようとしていると非難、その攻撃は米国とイスラエルの支援を受けていると断じ、そのうえで次のように述べた。

シリアへの攻撃は米国とイスラエルの支援を受けている。シリアのタクフィール主義グループはイスラエルと米国のツールだった。
我々ヒズブッラーは、この侵略の目的を挫くべく、シリアの側に立つ。 我々は非常に危険なイスラエルの拡張主義的計画に直面している。イスラエルと対決するために抵抗運動を支援するよう呼びかけたい。
タクフィール主義グループは、シリアを抵抗の拠点から、敵であるイスラエルに奉仕するための拠点にしたいと考えている。
シリアへの攻撃は、米国とイスラエルの支援を受けたものだ。タクフィール主義者が敵であるイスラエルに奉仕するような侵略を行うのを阻止するよう呼びかけたい。

AFP, December 5, 2024、ANHA, December 5, 2024、‘Inab Baladi, December 5, 2024、Naharnet, December 5, 2024、NNA, December 5, 2024、Qanat al-Manar December 5, 2024、Reuters, December 5, 2024、SANA, December 5, 2024、SOHR, December 5, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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