ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ)地帯で、同地を違法に占領する米主導の有志連合の支援を受けて活動を続けているシリア自由軍が、シリア軍が戦略的撤退を実施したヒムス県中部に進攻し、ダマスカス郊外県との県境にまで到達した。
シリア自由軍のアフマド・フドル広報局長がイナブ・バラディー(12月7日付)の取材に対して答えたところによると、同組織は、ガッラーブ山の複数ヵ所、イラクのバグダードと首都ダマスカスを結ぶ街道に設置されている複数の検問所を制圧、シリア軍が放棄した戦車、装甲車、重火器などを鹵獲した。
AFP, December 7, 2024、ANHA, December 7, 2024、‘Inab Baladi, December 7, 2024、Reuters, December 7, 2024、SANA, December 7, 2024、Sham FM, December 7, 2024、SOHR, December 7, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
イスラエル軍は午後9時8分、テ…
米中央軍(CENTCOM)は1…
ダマスカス郊外県では、シリア人…