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バイデン米大統領:「アサドを倒したグループの一部には、テロと人権侵害の悲惨な前科がある」(2024年12月8日)

ジョー・バイデン米大統領はホワイト・ハウスで、アサド政権の崩壊について、以下の通り述べた。

アサドを倒したグループの一部には、テロと人権侵害の悲惨な前科がある。
我々はここ数日、これらのグループの指導者らの声明に注目している。
彼らは今は正しいことを言っているが、彼らがより多くの責任を負ったら、我々は彼らの言葉だけでなく行動も評価するだろう。

また、ダーイシュ(イスラーム国)の活動についても以下の通り述べ、警戒する必要があることを強調した。

ISIS(ダーイシュ)はあらゆる真空を利用してその能力を回復しようとするだろう。我々はそれを許さない。

一方、アサド大統領の処遇についても以下の通り述べた。

アサドは責任を追及されねばならない。

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ショーン・サヴェット米ホワイトハウス国家安全保障会議報道官は、ジョー・バイデン大統領が「進行中の異常事態」を注視し、地域のパートナーと継続的に連絡を取り合っていると述べた。

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ドナルド・トランプ米次期大統領は、自身のソーシャルメディアTruth Socialで、「アサドは終わった」としたえで、「アサドの後ろ盾であったロシアは、アサドを守ることに関心を持たなかった」と綴った。

AFP, December 8, 2024、ANHA, December 8, 2024、‘Inab Baladi, December 8, 2024、Reuters, December 8, 2024、SANA, December 8, 2024、Sham FM, December 8, 2024、SOHR, December 8, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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