レバノンの総合治安総局は声明を出し、ベカーア県のマスナア国境通行所にレバノンへの脱出を試みるシリア人が殺到していると発表した。
声明によると、マスナア国境通行所に面するダマスカス郊外県のジュダイダト・ヤーブース国境通行所に出入国管理当局が不在となったため。
シリア人の一部は、レバノンの出入国管理当局の手続きに従わず、強引に入国しようとしたという。
日刊紙『ワタン』もマスナア国境通行所で重態が発生している様子を伝えた。
これを受けて、レバノンのバッサーム・マウラウィー内務地方行政大臣は、不法入国を阻止するための措置を直ちに講じるよう関係当局に指示を出した。
AFP, December 9, 2024、ANHA, December 9, 2024、‘Inab Baladi, December 9, 2024、Reuters, December 9, 2024、SANA, December 9, 2024、Sham FM, December 9, 2024、SOHR, December 9, 2024などをもとに作成。
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