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ロシアのボグダノフ外務副大臣兼大統領特使(中東地域担当)はシャーム解放機構と接触していると明かす(2024年12月12日)

ロシアのミハエル・ボグダノフ外務副大臣兼大統領特使(中東地域担当)は、シャーム解放機構と接触していることを明らかにした。

ボグダノフ外務副大臣は以下の通り述べた。

現在、ダマスカスのホテルの1つで活動を行っている(シャーム解放機構側の)政治委員会との接触が確立された。彼らはそこで会議を開き、我々の大使館の代表者は、彼らと面会し、主に我々の外交使節団の安全確保と、現在シリア領内にいるロシア市民の安全確保について議論した。
基本的に、この接触は建設的であり、これらのグループや人物、そして市内の状況に責任を持つ勢力の代表者によるすべての約束が果たされることを期待している。具体的には、特定の事件の防止と、外国の外交使節団の安全確保、特にロシア大使館の安全確保を意味している。

RIAノーヴォスチ通信(12月12日付)、タス通信(12月12日付)が伝えた。

RIA Novosti, December 12, 2024、TASS, December 12, 2024をもとに作成。

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