イドリブ県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の無人航空機1機がシャーム解放機構の支配下にあるアルマナーズ市とカフルタハーリーム町の間にある変電施設を爆撃した。
米主導の有志連合がシャーム解放機構の支配地を爆撃するのは9月24日以来。
この時は、ラタキア県に隣接するハマー県のドゥワイル・アクラード村にあるイスラーム過激派の外国人戦闘員の拠点1ヵ所が標的となり、シャーム解放機構が弾圧を試みてきたアンサール・イスラーム、ジュンド・イスラームの司令官を含む9人が死亡した。
なお、米中央軍(CENTCOM)は8月24日に声明を出し、イドリブ県のイフスィム村とバーラ村を結ぶ街道で8月23日にフッラース・ディーン機構の幹部の1人アブー・アブドゥッラフマーン・マッキーが乗ったオートバイを無人航空機で攻撃、殺害したと発表していた。
AFP, December 17, 2024、ANHA, December 17, 2024、‘Inab Baladi, December 17, 2024、Reuters, December 17, 2024、SANA, December 17, 2024、Sham FM, December 17, 2024、SOHR, December 17, 2024、al-Watan, December 17, 2024などをもとに作成。
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