「自由シリア」発表:ジャウラーニー(アフマド・シャルア)指導者がドイツ外務省使節団と会談、ダマスカス・アレッポ旅客便再開(2024年12月18日)

シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)がシリア情勢の進捗についての情報を発信するために開設した専門のプラットフォーム「自由シリア」(https://t.me/syriafree25/)は、以下の通り発表した。

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午前10時38分、シャーム解放機構指導者でシリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)司令官のアブー・ムハンマド・ジャウラーニーことアフマド・シャルア氏がドイツ外務省の使節団と会談し、シリア情勢の進展について議論したと発表。

午後1時13分、シャルア氏がナスル軍司令官と会談し、シリア革命の勝利への祝意を伝えたと発表。

午後1時22分、シャルア氏がシリア国内の学者、シャイフらと会談したと発表。

午後3時1分、ムハンマド・アブドゥッラフマーン暫定内務大臣(シリア救国内閣内務大臣)がスワイダー県とスワイダー市警察署本部を視察したと発表。

午後3時3分、ダマスカス国際空港に、アサド政権崩壊後初となるシリア・アラブ航空旅客便が着陸したと発表。

SANA(12月19日付)によると、着陸したのは、ダマスカス国際空港・アレッポ国際空港往復便。午前にダマスカス国際空港を離陸し、アレッポ国際空港に向かっていた。


午後6時00分、ドゥルーズ派トップの宗教指導者ヒクマト・ヒジュリー師が暫定内閣(シリア救国内閣)使節団と会談した際の発言を撮影した映像を公開。

午後7時37分、シャルア氏が首都ダマスカスのシャイフやウラマーと会談し、シリア革命の勝利への祝意を伝えたと発表。

AFP, December 18, 2024、ANHA, December 18, 2024、‘Inab Baladi, December 18, 2024、Reuters, December 18, 2024、SANA, December 18, 2024、Sham FM, December 18, 2024、SOHR, December 18, 2024、al-Watan, December 18, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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