ラッカ県では、シリア人権監視団によると、「自由の暁」作戦を継続中の旧政権の国防隊がが、ユーフラテス川右岸のマアダーン町、ブーハマド村、ズール・シャンマル村、マガッラ村、フマイスィーヤ村から逃走したのを受けて、シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)所属と見られる部隊が同地一帯に入り、地元住民がこれを出迎えるなか、名士らと会談を行った。
これに対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するラッカ軍事評議会がマアダーン町とズール・シャンマル村に対する掃討作戦を実施、武装集団と交戦、「攻撃」」所属と見られていた部隊がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーであることが判明したという。
**
ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがヒムス市とタドムル市を結ぶ街道沿線のバイヤーラート村近くで住民1人を殺害した。
AFP, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
トルコを拠点とするシリア・テレ…
米中央軍(CENTCOM)は1…
イエメンのアンサール・アッラー…
アレッポ県では、「シリア革命の…