トルコのハカン・フィダン外務大臣はジャズィーラ(12月19日付)のインタビューに応じ、そのなかでシャーム解放機構が主導するシリアの新政権に対して、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の問題に適切に対処するよう求めた。
フィダン外務大臣は次のように述べた。
現在ダマスカスには新しい政権が発足した。これが今の彼ら(クルド民族主義勢力)の主要な関心事だと思う。彼らがこの問題に適切に対処すれば、我々が介入する理由はないと考える。
フィダン外務大臣はまた、次のように述べ、シャーム解放機構のテロ組織指定を解除する意向を示した。
国際社会、まずは国連が彼らをテロのリストから削除する時が来たと考えている…。トルコはこのカテゴリーについて再検討することになる。
AFP, December 19, 2024、Aljazeera, December 19, 2024、ANHA, December 19, 2024、‘Inab Baladi, December 19, 2024、Reuters, December 19, 2024、SANA, December 19, 2024、Sham FM, December 19, 2024、SOHR, December 19, 2024、al-Watan, December 19, 2024などをもとに作成。
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