米国務省の使節団がシリアを訪問し、シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)と会談した。
シャルア司令官と会談したのは、バーバラ・リーフ国務次官補、ロジャー・カースティンズ人質問題担当特使、ダニエル・ルービンスタイン・シリア担当特使。
会談後、リーフ国務次官補はイナブ・バラディー(12月20日付)のオンライン・インタビューに応じ、そのなかで、シャルア司令官に対して米国が同司令官への懸賞金の呼びかけを継続しない旨を伝えたことを明らかにした。
リーフ国務次官補はまた、シリア北東部情勢について、「クルド人が自己防衛を行うきっかけとなった状況は、大きく変化した」と述べた。
リーフ国務次官補はまた、記者会見で「イランはシリアにおいて一切の役割を果たすべきではなく、果たすこともないだろう」と述べる一方、トルコの役割を高く評価した。
AFP, December 20, 2024、ANHA, December 20, 2024、‘Inab Baladi, December 20, 2024、Reuters, December 20, 2024、SANA, December 20, 2024、Sham FM, December 20, 2024、SOHR, December 20, 2024、al-Watan, December 20, 2024などをもとに作成。
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