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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)はイスラエルの首都テルアビブにある軍事目標1ヵ所に対して軍事作戦を実施したと発表(2024年12月21日)

イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後8時31分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエルの首都テルアビブにある軍事目標1ヵ所に対して軍事作戦を実施したと発表した。

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この攻撃に関して、イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)で以下の通り発表した。

午前5時45分
イスラエル軍は、イエメンからイスラエル中部に向けて発射された飛翔体に関する報告を受け、テルアビブ・ヤーファ地域で飛翔体の落下を確認し、複数の軽傷者が医療処置を受けるために搬送されたと発表。

午後4時8分
イスラエル軍は、先ほどグヴロット、タルメイ・エリヤフ、エイン・ハベソールでドローン侵入に関する警報が発令されたのを受け、東側からイスラエル領内に侵入した無人航空機(UAV)がイスラエル空軍によって撃破されたと発表。

AFP, December 21, 2024、ANHA, December 21, 2024、‘Inab Baladi, December 21, 2024、Reuters, December 21, 2024、SANA, December 21, 2024、Sham FM, December 21, 2024、SOHR, December 21, 2024、al-Watan, December 21, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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