ハサカ県ハッラーブ・ジール村の農業用空港に設置されている米軍の基地がアサド政権崩壊後初めて自爆型無人航空機1機の攻撃を受ける(2024年12月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ハッラーブ・ジール村の農業用空港に設置されている米軍(有志連合)の基地が、自爆型無人航空機1機の攻撃を受け、基地に配置されている防空部隊がこれを撃破した。

シリア領内の米軍の基地が攻撃を受けたのは、アサド政権が崩壊した12月8日以降ではこれが初めて。

また、2023年10月19日以降、シリア領内にある米軍基地や米軍施設が狙われるのはこれで163回目。

内訳は以下の通り:

ウマル油田の基地:36回
シャッダーディー市の基地:21回
CONOCOガス田の基地:58回
ハッラーブ・ジール村の基地:23回
タンフ国境通行所の基地:19回
タッル・バイダル村の基地:2回
ルーバールヤー村の基地:2回
カスラク村の基地:1回
ワズィール休憩所の基地:1回

AFP, December 26, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 26, 2024、ANHA, December 26, 2024、‘Inab Baladi, December 26, 2024、Reuters, December 26, 2024、Sham FM, December 26, 2024、SANA, December 26, 2024、SOHR, December 26, 2024、Syriafree25, December 26, 2024、al-Watan, December 26, 2024などを参照。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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