シリア軍事作戦局総司令部(「攻撃抑止」軍事作戦局)のアフマド・シャルア司令官(シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者)率いる新政権によってダマスカス県知事に任命されたマーヒル・マルワーン氏は、米ラジオ局のNPR(12月26日付)に応じ、そのなかでシャルア司令官を代弁して、「シリアはイスラエルの敵にはなり得ない…。シリアにイスラエルへの恐怖はない。イスラエルとの間に問題などない」と述べた。
インタビューのなかでのマルワーン県知事の発言は以下の通り。
イスラエルが(我々に)恐怖を感じたのは自然なことだ…。だから、若干の進攻と爆撃という行動に出たのだ…。
私たちはイスラエルを恐れていないし、私たちの問題はイスラエルとは関係ない。
我々は、イスラエルの安全保障や他国の安全を脅かすようなことに関与したくはない。
共存を望む人々がいる。彼らは平和を望み、争いを望んではいない。
我々は平和を望み、イスラエルや他の誰に対しても敵対するつもりはない。
AFP, December 27, 2024、Aleamaliaat_aleaskaria, December 27, 2024、ANHA, December 27, 2024、‘Inab Baladi, December 27, 2024、Reuters, December 27, 2024、Sham FM, December 27, 2024、SANA, December 27, 2024、SOHR, December 27, 2024、Syriafree25, December 27, 2024、al-Watan, December 27, 2024などを参照。
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