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EU加盟6ヵ国が、運輸、エネルギー、銀行業務などでのシリアに対する経済制裁を一時的に解除することを求める(2025年1月13日)

ロイター通信は、欧州連合(EU)加盟6ヵ国が、運輸、エネルギー、銀行業務などでのシリアに対する経済制裁を一時的に解除することを求めていることが、入手した文書で明らかになったと伝えた。

制裁解除を求めているのは、ドイツ、フランス、オランダ、スペイン、フィンランド、デンマーク。

しかし、文書では同時に、人権やマイノリティの権利尊重へのEUの期待が満たされない場合、さらなる制裁解除は行なわず、部分的な制裁解除も失効させるとしている。

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