ルダウは、イラクのアンバール県ルトバ郡のイマード・ドゥライミー郡知事の話として、アサド政権の崩壊を受けてイラクに逃走していたシリア軍の元将兵のうち、上級士官約150人が今もイラクに留まり、バグダードに移送された一方、それ以外の兵士らはシリアに帰国したと伝えた。
ドゥライミー郡知事が26日に語ったところによると、アサド政権の崩壊を受けて、イラクに逃走したシリア軍がルトバ郡に設置していたキャンプには、将兵は残っていないという。
イラクにはアサド政権崩壊直後2000人あまりのシリア軍将兵が逃れていた。
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