内務省総合治安局は2011年にダルアー市の学校の壁にアサド大統領の退任を求める落書きをした子どもたちの逮捕・処罰に関与したアサド前大統領のいとこのアーティフ・ナジーブ大佐を逮捕:ハマー県ではアラウィー派宗徒8人が殺害(2025年1月31日)

ラタキア県では、SANAがムスタファー・クナイファーティー治安局長の発表として伝えたところによると、内務省総合治安局が武装部隊の支援を受け、政治治安局ダルアー県支部長を務めていたアーティフ・ナジーブ大佐を逮捕した。

「シリア革命の咆哮者たち」によると、ナジーブ大佐は、2011年にダルアー県ダルアー市の学校の壁にアサド大統領の退任を求める落書きをした子どもたちの逮捕・処罰に関与した人物で、ジャブラ市で逮捕された。

シリア人権監視団イナブ・バラディーなどによると、ナジーブ大佐は、アサド前大統領のいとこ(母方のおばの息子)。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、アルザ村で武装集団が住民8人を銃で撃ち殺害した。

殺害された8人はいずれもアラウィー派宗徒。

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ダイル・ザウル県では、SANAによると、内務省総合治安局がダイル・ザウル市の安定と治安を強化するため、同市でパトロールを実施した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、アブー・ズフール町の資料センターの守衛が殺害され、遺体で発見された。

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ダマスカス県では、SANAによると、窃盗グループが逮捕された。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市アクラミーヤ地区の商店主が正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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