シャルア暫定大統領は『エコノミスト』の単独インタビューに応じる:「民主主義が国民が自らの統治者や議会代表を選ぶことを意味するのであれば、シリアはまさにその方向へ進んでいる」(2025年2月3日)

アフマド・シャルア暫定大統領は『エコノミスト』の単独インタビューに応じた。

インタビューでのシャルア暫定大統領の主な発言は以下の通り。

トルコはシリア東部で大規模な軍事作戦を準備していたが、我々が交渉のための時間を確保するため待つよう要請した。
シリアにおける連邦制は国民の支持を得ておらず、シリアの利益にならない。
シリア東部の住民の大半はアラブ人であり、彼らはシリア民主軍の統治を受け入れていない。
シリア国民軍との合意に至ることについてあまり楽観的ではないが、平和的な交渉によって問題が解決され、流血が避けられることを願っている。
シリアが湾岸諸国の援助に依存するのではなく、投資を呼び込む国となることを望んでいる。
我々の地域では民主主義の定義は様々だが、もし民主主義が国民が自らの統治者や議会代表を選ぶことを意味するのであれば、シリアはまさにその方向へ進んでいる。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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