『ワタン』によると、シリア革命反体制勢力国民連立傘下のシリア暫定内閣は1月30日付で声明を出し、アフマド・シャルア暫定大統領を指導者とするシリアの新政権のもとでその権限を移譲すると発表した。
アブドゥッラフマーン・ムスタファー首班が署名した声明において、シリア暫定内閣は「我々は、新生シリアの建設プロジェクトに貢献するため、自らの能力、人材、そして経験をシリア国家のもとに提供する」と宣言、新政権およびその国民的かつ包括的なビジョン、祖国と国民が抱える諸問題への確固たる取り組み姿勢、政治、経済、社会の発展におけるその指導力を信頼していると表明した。
声明ではまた、シャルア暫定大統領の就任に祝意を示すとともに、彼を「正義と法の支配を基盤とした国家建設の新たな段階の礎となる」存在と讃えた。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ダイル・ザウル県では、シリア人…
ハサカ県では、シリア人権監視団…