ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、『ワシントン・ポスト』のインタビューに応じた。
アブー・カスラ暫定国防大臣はインタビューのなかで、タルトゥース港とフマイミーム航空基地のロシア軍基地に関して、「我々がそれ(ロシア軍基地)からシリアのための利益を得ることができれば」維持されるだろうと述べた。
また、ロシアとの関係については、「政治において永遠の敵は存在しない」と述べ、それを「発展させることが重要だ」、「彼ら(ロシア)との関係はおそらくは、まずシリアの国益、そして彼らの国益に資するかたちで回復されるだろう」との見方を示した。
一方、シリア北東部と南東部にある米軍の基地の処遇については、「若干の時間が必要だ」と述べ、米政権との交渉を行っていることを明らかにした。
(C)青山弘之 All rights reserved.
シリア・クルド国民評議会のムハ…