イスラエル軍地上部隊がクナイトラ県で旧シリア軍の装備を破壊、スワイダー県のハルハラ航空基地とレバノンの国境地帯を爆撃(2025年2月9日)

クナイトラ県では、『ワタン』によると、イスラエル軍地上部隊が夜明け前、ハーン・アルナバ市近郊のアイン・ヌーリーヤ村一帯に侵攻、旧シリア軍の連隊基地を破壊し、約3時間後に撤退した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊はまた、シャッアール丘に近いシャフワ丘などクーム村を見渡すことができる丘陵地帯に侵攻し、旧シリア軍の戦車や装備を破壊した。

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スワイダー県では、スワイダー24によると、ハルハラ航空基地一帯上空で戦闘機が飛来、複数回の爆発が発生した。

シリア人権監視団によると、飛来したのはイスラエル軍戦闘機複数機。

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シリア人権監視団によると、イスラエル軍がダマスカス郊外県に面するベカーア県カルド・サブア村近くの国境地帯を爆撃した。

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