英国はシリア中央銀行、シリア・アラブ航空、エネルギー関連の企業など24の団体に対する資産凍結措置を解除(2025年3月6日)

英国政府は公式ホームページなどを通じて、英国外務・英連邦・開発省の報道官が、アサド体制によってシリア国民の抑圧に利用されてきたシリア中央銀行、シリア・アラブ航空、エネルギー関連の企業など24の団体に対する資産凍結措置を解除したと発表した。

アサド体制のメンバーやカプタゴンの違法取引に関与した個人や団体への制裁は継続されるという。

イナブ・バラディーによると、制裁解除の対象となったのは、シリア中央銀行、シリア・アラブ航空のほか、農業協同組合銀行、ユーフラテス石油社、シリア商業銀行、ダイル・ザウル石油社、ティグリス石油社、エブラ石油社、シリア石油公社、石油製品公社、対外貿易石油会社、郵便貯蓄公庫総公社、バンゲッツ国際有限会社、郵便貯蓄基金、シリア石油貿易会社、シリア石油輸送会社、シリア石油会社、バーニヤース製油会社、ヒムス製油会社。

**

SANAによると、外務在外居住者省は、イギリス政府がシリアの24団体を制裁対象から除外したことに歓迎の意を示した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts