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ヴァンズ米副大統領はシリアの沿岸部でシャルア暫定政権の国防省部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派などのマイノリティ宗派が「虐殺」された出来事に関して、暫定政権を厳しく批判(2025年3月15日)

JDヴァンズ米副大統領は、フォックス・ニュースののインタビューに応じ、シリアの沿岸部でアフマド・シャルア暫定政権の国防省部隊と内務省総合治安局によるアラウィー派などのマイノリティ宗派が「虐殺」された出来事に関して、暫定政権を厳しく批判した。

インタビューのなかで、ファンズ副大統領は以下の通り述べた。

(虐殺を受けて)シリアに米軍部隊を展開させることはないが、そこで暮らすマイノリティを守るため、外交的、経済的にできることは多くある。
シリアで誰と取引をしているのかを思い出すべきで、これらの歴史的なコミュニティ(クルド人、キリスト教徒、ドルーズ派など)を保護することを確実にするべきだ。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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