SANAによると、国防省広報局は、レバノンのヒズブッラーの民兵が、ヒムス県西部のズィーター・ダム近くの国境地帯で、シリア軍(国防省部隊)の兵士3人を要撃・誘拐し、その後レバノン領内に連行して処刑したと発表、国防省がすべての必要な措置を講じると表明した。
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これに関して、シリア人権監視団によると、この戦闘で、国防省部隊の兵士3人が死亡した。
殺害されたのは、旧シャーム解放機構アリー・ビン・アブー・ターリブ旅団の兵士。
シリア人権監視団によると、事態を受けて、国防省部隊は、国境地帯の複数ヵ所を砲撃、ヒムス県ハーウィーク村方面で、レバノンのベカーア県ヘルメル郡の無人地帯で、武装した部族民兵と交戦した。
また、ムラースィルーン(Syrian Reporters)は、ヒムス県のマトリバー国境通行所(レバノン側はハムラー国境通行所)、レバノンのベカーア県カスル村方面の国境地帯で戦闘が発生したと伝えた。
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一方、NNANNAによると、ベカーア県のカスル村にある土塁近くで3体の遺体が発見され、ヘルメル国立病院に移送された。
また、NNAによると、シリア領内のクサイル市方面からカスル村に向けて砲撃が行われ、砲弾3発が着弾した。
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