国連のシリアに関する独立国際調査委員会(Independent International Commission of Inquiry:COI)のパウロ・ピネイロ委員長は国連人権会議(第58回)に出席し、アサド政権崩壊後初となる声明を発表した。 声明では、12月以降に前政権の刑務所の視察、失踪者の家族との面談、経済・人道状況の視察を行ったとしたうえで、ラタキア県やタルトゥース県で暴力と攻撃が続いていることに懸念を表明した。 (C)青山弘之 All rights reserved.