シリア人権監視団は、アサド政権が崩壊した2024年12月8日から2025年4月14日にかけで、所属する宗派の理由として殺害された犠牲者についてのインフォグラフィックを公開した。
このインフォグラフィックによると、この間に所属する宗派を理由として殺害されたのは2,161人。
県別の内訳は、ラタキア県926人、タルトゥース県588人、ハマー県422人、ヒムス県225人。
月別の内訳は、2024年12月が108人、2025年1月が167人、2月が78人、3月が93人、4月が40人。
また、3月6日に始まったアラウィー派らに対する虐殺での犠牲者は1,676人。
県別の内訳は、ラタキア県866人、タルトゥース県526人、ハマー県272人、ヒムス県が13人。
このうち、486人が集団虐殺ではなく、宗派、政治的帰属を理由に殺害された。
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