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トランプ米大統領の顧問を務めるファレス氏は沿岸部、西部、南部からのシャーム解放機構の撤退とクルド人の民族自決権の承認をシリアに対する制裁解除の条件条件として提示(2025年4月22日)

ドナルド・トランプ米大統領の顧問を務めるワリド・ファレス氏はXは、以下の通り、シリアに対する制裁を長期的に緩和するための条件を明らかにした。

1. シャーム解放機構の民兵が、沿岸部およびシリア西部におけるアラウィー派およびキリスト教徒居住地域から撤退すること。
2. シャーム解放機構の部隊(アフマド・シャルア移行期内閣の国防省部隊)がシリア南部から撤退すること。
3. シリア民主軍に対して、民族自決権を承認すること。
4. シリアのエネルギー資源を監督するため連邦制度を受け入れること。

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