シャルア暫定大統領はフランシスコ教皇が逝去したことを受けて、ローマ・カトリック教会を「教会」ではなく「宗派」と呼んで、弔意を表明(2025年4月23日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は声明を出し、4月21日にローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が逝去したことを受けて、同教会に対し、弔意を表明した。

声明では、ローマ・カトリック教会を「宗派」と呼び、弔意を示した。

ローマ・カトリック宗派にお悔やみを申し上げる。フランシスコ教皇は長年にわたり、もっとも困難な時期にシリア国民の側に立ち、暴力と抑圧に対して常に声を上げ続けてきた。 その呼びかけは政治の枠を超えており、道徳的勇気と連帯の遺産は、我が国の多くの人々の心の中で生き続けるだろう。

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