ドゥルーズ派のシャイフ・アクル府は会合を開き、スワイダー県における内務省および司法警察の役割を同県出身者のもとで活性化させることなどを骨子とする声明を発表(2025年5月1日)

ムラースィルーン(Syrian Reporters)ANHAシリア人権監視団などによると、ドゥルーズ派のシャイフ・アクル府は会合を開き、スワイダー県における内務省および司法警察の役割を同県出身者のもとで活性化させること、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ幹線道路の安全確保、シリア全土における治安と安定の回復、すべてのシリア人を包摂する祖国、内紛、宗派的対立、個人的憎悪、復讐心、そしてイスラーム以前の無明時代の激情から解放された国家の実現を求める声明を発表した。

会合には、最高宗教指導者のヒクマト・ヒジュリー師、シャイフ・アクルのユースフ・ジャルブーウ師、ハンムード・ハンナーウィー師のほか、ハサン・アトラシュ氏、ヤフヤー・アーミル氏、アーティフ・フナイディー氏、ワスィーム・イッズッディーン氏らドゥルーズ派の名士、地元武装組織の代表らが参加した。

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