スワイダー県では、シリア人権監視団によると、正体不明の武装グループが、ドゥルーズ派の信仰対象で、大スワル村にある預言者フドゥルの聖廟に放火、破壊した。
一方、スワイダー24、ムラースィルーン(Syrian Reporters)、シリア人権監視団によると、ハッラーン村が砲撃を受けた。
これに関して、4月15日に「ハイダラ・アール・ジャアファル」に乗っ取られ、「シリア総合治安機関」に改称されたシリア・アラブ共和国大統領府のテレグラム・アカウントは、シリア東部のアカイダート、ブーシャアバーン、ブーサラーヤー部族がスワイダー県のベドウィン部族を支援するために部隊派遣を開始、「ヒジュリーの武装勢力」(ドゥルーズ派武装勢力)を熱誘導ミサイルで攻撃、部族との間で激しい戦闘を行っていると発表した。
また、ダーラ村がスワイダー県の諸派の砲撃を受け、住民が脱出、無人となっていると発表した。
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SANAによると、内務省は、ダマスカス郊外県のサフナーヤー市とアシュラフィーヤト・サフナーヤー市での戦闘での逮捕者のうち、殺人に関与していなかった22人を釈放した。
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シリア人権監視団によると、4月29日に激化したダマスカス郊外県アシュラフィーヤト・サフナーヤー市でのドゥルーズ派と国防隊予備部隊・内務省総合治安局との戦闘で重傷を負っていたドゥルーズ派の武装勢力のメンバー2人が死亡した。
これにより、一連の戦闘による死者は122人に達した。
このうち、戦闘行為により死亡した者は108人であり、内訳は国防省予備部隊の兵士、内務省総合治安局の要員、ドゥルーズ派戦闘員および民間人を含む。
さらに、即決処刑されたドゥルーズ派住民は14人に上り、その中には遺体が焼かれるなど、残虐な扱いを受けたケースも含まれている。
地域別の死者数は以下の通りである
ダマスカス郊外県
アシュラフィーヤト・サフナーヤー市
内務省総合治安局隊員:20人
ドゥルーズ派戦闘員:19人
ドゥルーズ派民間人:2人(うち1人は子ども)
ジャルマーナー市
国防省予備部隊兵士:10人
ドゥルーズ派戦闘員:7人
サフナーヤー市
ドゥルーズ派民間人:1人
スワイダー県
大スワラ村
ドゥルーズ派戦闘員:5人
ダマスカス・スワイダー街道
ドゥルーズ派宗徒:42人
ラッサース村
ドゥルーズ派民間人:1人
ブラーク村
国防省予備部隊兵士:1人
行方不明者(ドゥルーズ派):4人
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シリア・クルド国民評議会のムハ…