シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省は、アフマド・ハーイス(ハーティム・アブー・シャクラー)氏を第86師団の司令官に任命した。
ANHAによると、アフマド・イフサーン・ファイヤード・ハーイス(ハーティム・アブー・シャクラー)は、ダーイシュ(イスラーム国)の元メンバーらからなる東部自由人運動の指導者の1人。
2019年10月のシリア・ムスタクバル党のハフリーン・ハラフ書記長と同行していたドライバーのファルハード・ラマダーン氏の暗殺に関与、2021年7月28日には米財務省が報道声明を発表し、ヤズィーディー教徒の女性や子どもの人身売買や集団処刑に関与し、ダーイシュとのつながりがあるとして、東部自由人連合、ハーイスといとこのラーイド・ジャースィム・ハーイス(アブー・ジャアファル・シャルカー)を制裁対象に指定している。
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ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、内務省はヌールッディーン・バーバー氏を報道官に任命した。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…