ラタキア県、ハマー県、ダマスカス郊外県、イドリブ県、タルトゥース県で、住民の殺害、襲撃、逮捕が相次ぐ(2025年5月12日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ハッファ市近くのサラーフッディーン城に至る街道で、4月15日から行方が分からなくなっていた住民1人が遺体で発見された。

また、5月2日に内務省総合治安局によってアイン・バイダー村で逮捕された旧シリア軍第25特殊任務師団所属のムハンマド・ジャウダト・シハーダ容疑者が収容施設内で死亡した。

一方、ラタキア市のダアトゥール地区で、内務省総合治安局の部隊が若い男性2人を逮捕、連行した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で正体不明の武装グループが若い男性1人を銃で撃ち、殺害した。

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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、バイト・ジン村近郊の街道で黒いジープに乗った正体不明の武装グループが若い男性を銃で撃ち、殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、マアッラト・ニウマーン市で若い男性が何者かによって銃で撃たれて死亡、遺体で発見された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、国防省予備部隊と内務省総合治安局がハリースーン村を強襲し、住民に向けて無差別に発砲した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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