ヒムス県各所で前日に続いてシャルア移行期政権の国防省部隊と内務省総合治安局が県西部の農村地帯各所を強襲し、20人を逮捕(2025年5月14日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、タルトゥース市一帯で13日深夜から14日未明にかけて、23ミリ機関砲の銃声とともに大きな爆発音が複数回にわたって確認された。

機関銃の掃射と爆発の原因は不明。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、カルダーハ市内の旧国防隊本部近くで爆発が発生し、子ども1人が死亡、5人が負傷した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、前日に続いてアフマド・シャルア移行期政権の国防省部隊と内務省総合治安局が県西部の農村地帯各所を強襲し、20人を逮捕した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ダーナー市で12日前に誘拐され消息を絶っていた住民1人が遺体で発見された。

遺体には拷問の跡が見られたという。

また、フーア市で、何者かによって銃で撃たれて死亡した女性1人が遺体で発見された。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がブーカマール市で、社会復帰プロセスに応じることを拒否していた、親イランの旧シリア軍第47中隊の兵士3人を逮捕した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アレッポ市で前政権の協力者と見られる住民1人がオートバイに乗った正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

また、サフィーラ市近郊のアズィーズィーヤ村で家族4人が自宅の井戸に遺棄されているのが発見された。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムサイカ村で、ドナルド・トランプ米大統領のシリアへの制裁解除宣言を祝う空砲により、若い男性1人が死亡、4人が負傷した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市で正体不明の武装グループが住民1人を銃で撃ち殺害した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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