ダマスカス県は旧市街地区のレストランが無許可でのアルコールの提供やパーティーの主催によって一時閉鎖されたとの情報を否定(2025年5月23日)

シリア人権監視団は、ダマスカス県が旧市街のバーブ・トゥーマ地区とバーブ・シャルキー地区にあるレストラン多数に対して、無許可でのアルコールの提供やパーティーの主催などを行っていたとして、37日間を閉店し、罰金15,000シリア・ポンドを支払うよう通知したと発表した。

複数筋によると、一時閉鎖措置を受けたレストランは、今後アルコールを提供しない旨誓約すれば、条件付きで営業再開が認められるという。

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SANAによると、これに関して、ダマスカス県は、旧市街地区の観光施設に対して、夜間の閉店を義務づける指示が出されたとの情報や、閉店措置には治安部隊が関与しているといった噂は事実ではないと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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