シーア派、スーフィズム、アラウィー派に対する批判的な言説で知られるアドナーン・アルウール師がラタキア県カルダーハ市にあるハーフィズ・アサド廟を訪れる(2025年5月23日)

シリア人権監視団などによると、シーア派、スーフィズム、アラウィー派に対する批判的な言説で知られ、1980年代以降滞在していたサウジアラビアから最近になってシリアに帰国したアドナーン・アルウール師がラタキア県カルダーハ市にあるハーフィズ・アサド廟を訪れた。

アルウール師は、内部が破壊され、墓が暴かれた廟の前で、アサド政権による圧制と人権侵害を改めて厳しく避難、とりわけ孤児、未亡人、負傷者、貧困層に対してアッラーの正義がもたらされることを願うとしたうえで、前政権がその行為に対してアッラーの裁きを受けるべきであると強調した。

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