6月4日にシリアを訪問し、アフマド・シャルア暫定大統領と会談した国際原子力機関(IAEA)のラファエル・マリアーノ・グロッシ事務局長は、 AP通信のインタビューに応じ、そのなかでシャルア暫定大統領が前政権の旧核施設への即時立ち入りを認めたことを明らかにした。 グロッシ事務局長によると、会談で、シャルア暫定大統領は、シリアでの原子力エネルギーの活用について、「なぜダメなのか?」と言い、活用を目指す意向を示したという。 (C)青山弘之 All rights reserved.