高等ファトワー評議会は、個人的な復讐を禁止するファトワーを発する(2025年6月6日)

SANAによると、高等ファトワー評議会は、個人的な復讐を禁止するファトワーを発し、権利の回復は司法を通じて行うべきだと強調した。

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SANAによると、ムハンマド・アブー・ハイル・シュクリー宗教関係大臣は、イード・アル=アドハー(犠牲祭)を祝して演説を行った。

演説の内容は以下の通り。

アッラーのご加護により、22,500人のシリア人巡礼者がアラファートでの立礼とムズダリファでの宿泊を安全に行い、現在もイード・アル=アドハーの儀式であるイフーラのタワーフやミナーでの宿泊、石投げの儀式などを続けている。
彼らの巡礼がアッラーに受け入れられたものとなるよう祈る。また、この機にシリア国民、そしてアフマド・シャルア大統領閣下に心より祝意を表する。
この宗教行事の成功にあたり、必要な支援と円滑な手続きを提供してくれた我が国の政府に深く感謝する。
そして、アッラーの家を訪れる巡礼者に対して多大な努力と支援を惜しまなかったサウジアラビア王国の国王、政府、国民に対しても、心からの謝意を表する。アッラーが彼らに最善の報いを与え、聖地の安全と繁栄が続くよう祈る。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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