シリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市、マリーン村の墓地を破壊(2025年6月6日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア国民軍の武装グループが同軍の支配下にあるマンビジュ市の墓地を破壊した。

また、ANHAによると、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域のシャッラー村近郊のマリーナ村にある「殉教者ラフィークの墓地」などが、トルコ軍とその傭兵(シリア国民軍)によって破壊され続けているとして、墓地の破壊状況を撮影した画像や動画を公開した。

ラフィークとは、2018年のトルコ軍による「オリーブの枝」作戦での戦死者の1人。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、内務省総合治安局がスーラーニー村の住宅を強襲し、20歳代の男性1人を逮捕した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シャイフ・マスキーン市で何者かが即席爆弾で、県の農業局の元職員の自宅を爆破し、子ども数人が負傷した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

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