イスラエルによるイラン領内への核施設などへの攻撃と、イランの報復攻撃に伴う地域情勢の緊張化を受けて、シリアで民間航空機の運航が停止(2025年6月13日)

SANAによると、シリア航空は、イスラエルによるイラン領内への核施設などへの攻撃と、これに対するイランの報復攻撃に伴う地域情勢の緊張化を受けて、ヨルダンおよびイラクの空域が一時的に閉鎖されたことを受けて、UAEおよびサウジアラビアとの全航空便を一時的に停止すると発表した。

また、シリア民間航空総局のアシュハド・サリービー局長は、本日午後3時(ダマスカス時間)までシリア空域を一時的に閉鎖すると発表した。

シリア民間航空総局は、その後影響が想定される航空路の閉鎖を6月14日(土)午前8時(ダマスカス時間)まで延長すると発表した。

また、シリア航空も、事態が改善し、空域が正常化するまで、全便の運航を一時停止すると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts