『ワシントン・ポスト』によると、2012年8月に首都ダマスカス近郊で消息を絶ったフリージャーナリストのオースティン・タイス氏に関して、アサド大統領の戦略問題担当顧問のバッサーム・ハサン氏が、2025年4月にFBIとCIAの尋問を受け、その際、タイス氏が一時的に収監施設から脱走した後、アサド大統領から殺害命令を受け、これを部下に伝え、2013年に殺害が実行されたと証言したと伝えた。
米当局は、この証言の真偽を確認中であり、裏づけとなる証拠は得られていないという。
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