在シリア・トルコ大使館はイランとイスラエル間の軍事的緊張によって航空便の運航が停止していることを受け、シリアからの入国者に対して陸路の国境通過を開放すると発表(2025年6月19日)

在シリア・トルコ大使館は、Xを通じて、イランとイスラエル間の軍事的緊張によって航空便の運航が停止していることを受け、シリアからの入国者に対して陸路の国境通過を開放すると発表した。

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SANAによると、シリア・アラブ航空は、ダマスカス国際空港への航空路および空域の閉鎖が継続していることを受け、利用者の安全確保および運航継続のため、同空港発着便をアレッポ国際空港に振り替えて運航を継続すると発表した。
発表によると、20日から以下の便がアレッポ国際空港発着で運航される予定:

  • アレッポ-アブダビ-アレッポ
    便名:503(往路)/504(復路)
    アレッポ出発:午前6:00
    アブダビ出発:午後12:30
  • アレッポ-ドバイ-アレッポ
    便名:515(往路)/516(復路)
    アレッポ出発:午前6:00
    ドバイ出発:午後12:30
  • アレッポ-リヤド-アレッポ
    便名:389(往路)/390(復路)
    アレッポ出発:午後5:00
    リヤド出発:午後10:00
  • アレッポ-シャールジャ-アレッポ
    便名:501(往路)/502(復路)
    アレッポ出発:午後5:00
    シャールジャ出発:午後11:30
  • アレッポ-イスタンブール-アレッポ
    便名:443(往路)/444(復路)
    アレッポ出発:午後4:50
    イスタンブール出発:午後8:00

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SANAによると、シリア人巡礼団332人を乗せた最初の旅客便が、サウジアラビアのメディナにあるアミール・ムハンマド・ビン・アブドゥルアズィーズ空港を出発し、ダマスカス国際空港に到着した。

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