イスラエル軍がクナイトラ県、スワイダー県、ダルアー県でイランのミサイル、無人航空機を撃破(2025年6月19日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍の防空システムがイランから飛来した無人航空機やミサイルをシリア領空で迎撃し、ナブア・サフル村、アイン・ティーナ村、スワイサ村などで複数回の爆発が確認された。



また、ガディール・ブスターン村で無人航空機1機が撃墜された。


また、車輌3台と兵士15人からなる地上部隊がジュバーター・ハシャブ村に侵入し、村の入口に検問所を設置した。

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スワイダー県では、シリア人権監視団によると、サニーム・ハッフ地区にミサイルが落下し、激しい爆発が発生した。

また、マジュダル村に無人航空機1機が墜落した。

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ダルアー県は、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がサフム・ジャウラーン村近郊、タファス市、ヤードゥーダ村、イズラア市近郊で無人航空機それぞれ1機ずつを撃墜した。

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SANAも、ダルアー県のダルアー市とヤードゥーダ村の間の地域、サフム・ジャウラーン村、タファス市、アジャミー村、ジッリーン村、そしてダルアー市西のヤルムーク郊外地区に近いマフタラ地区などに、イランとイスラエルの航空戦によって破壊されたミサイルなどの残骸が落下したと伝えた。


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