イスラエル軍はダルアー県上空でイランの無人航空機多数を撃墜、1機がテント近くに墜落し女性1人が重傷(2025年6月20日)

シリア人権監視団によると、ダルアー県では、イスラエル軍が防空システムや戦闘機でイラン所属と見られる無人航空機多数を迎撃、2機が県東部で、1機がキヒール村とタイバ町の間に位置するタクターカ地区に、1機がナスィーブ国境通行所近く、1機がナワー市、1機がタファス市に墜落した。

このうち、タクターカ地区では、女性が滞在していたテントの近くに無人航空機が墜落し、女性が重傷を負い病院に搬送された。

また、イスラエル軍の防空システムはサフム・ジャウラーン村の上空でも迎撃を行った。

また、イスラエル軍戦闘機1機が首都ダマスカス上空に飛来した。

**

**

シリア人権監視団によると、クナイトラ県では、イスラエル軍地上部隊がガリーバ村に新たに侵入、また西サムダーニーヤ村で巡回と検問作戦を実施した。

また、戦車3両と車両6台からなるイスラエル軍の部隊がフッリーヤ村に侵入し、検問所を設置、道路を封鎖した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts