シリア民間航空総局は北・東シリア地域民主自治局がカーミシュリー国際空港の運営・管理を一方的に宣言したのを受けて、同空港を「運用上の理由」により閉鎖したと発表(2025年6月21日)

SANAによると、シリア民間航空総局は声明を発表し、北・東シリア地域民主自治局がカーミシュリー国際空港の運営・管理を一方的に宣言したのを受けて、同空港を「運用上の理由」により閉鎖したと発表した。

声明によると、閉鎖措置は、同総局が発行した航空情報通報(NOTAM)に基づくもので、国内外すべての航空会社および関係機関に対して法的拘束力を持つ。

また、空港の管理を主張する北・東シリア地域民主自治局に対しては、空港の管理・運用およびシリア領空内の航空運行を統括する法的権限を有するのはシリア民間航空総局のみであると強調した。

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