シリア人権監視団によると、シリア民主軍は、2024年12月のアサド政権の崩壊と旧シリア軍の撤退を受けて接収していた重火器を、ハサカ県タッル・タムル町とラッカ県アイン・イーサー市を結ぶタルワーズィーヤ村(ラッカ県)の戦線一帯から撤退させた。 SDFはこの地域で、旧政権軍が撤退時に放棄した装備の一部を鹵獲していたが、これらの多くはその後、トルコ軍の無人航空機による爆撃で破壊されていた。 (C)青山弘之 All rights reserved.