英国のラミー外務大臣がシリアを訪れ、両国間の外交関係を正式に再開し、9450万ポンドの追加人道支援、200万ポンドの化学兵器廃絶に向けた資金拠出を行うと発表(2025年7月5日)

SANAによると、英国のデビッド・ラミー外務大臣がシリアを訪れ、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣と会談、両国間の二国間関係と、共通関心分野における対話と協力の強化の方途について協議した。

SANAによると、ラミー外務大臣はまた、アフマド・シャルア暫定大統領と会談し、両国間の二国間関係や協力強化の方途について協議されたほか、地域情勢や国際情勢についても意見交換が行われた。


これを受けて、英国政府は声明を出し、ラミー外務大臣がシリアを訪問し、両国間の外交関係を正式に再開したと発表した。

また、英国が9450万ポンドの追加人道支援、200万ポンドの化学兵器廃絶に向けた資金拠出を行うことも合わせて発表した。

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