シリア内務省は、フェイスブックなどを通じて声明を出し、ヒムス県で総合情報機関が県の内務治安司令部と連携し、特殊治安作戦を実施、テロ攻撃を計画していたマフムード・ファーディル容疑者を拘束したと発表した。
声明によると、初期捜査の結果、ファーディル容疑者はレバノンのヒズブッラーに属する細胞と関係があることが判明、押収された爆発物は、不法な密輸ルートを通じて受け取ったものであることが判明したという。
NNAによると、これに対して、ヒズブッラーの広報部門は声明を出し、ファーディル容疑者がヒズブッラーとつながりがあるとの内務省の発表を断固として否定、ヒズブッラーはシリアでいかなる活動もしておらず、同国での事件や紛争とも無関係だと主張した。
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シリア・クルド国民評議会のムハ…