米財務省の代表団、トルコ、イラク、シリアの当局者らと会談するためにトルコに到着(2025年7月23日)

アナトリア通信によると、米財務省の代表団、トルコ、イラク、シリアの当局者らと会談するためにトルコに到着したと、イスタンブールの米国総領事館が発表した。

テロ資金対策担当次官代行のアンナ・モリス氏が率いる代表団は、日曜日にトルコ入りし、イスタンブールとアンカラで、トルコ・イラク・シリアの政府関係者および金融機関と会談を行う予定だという。

同声明によれば、米国代表団は、ドナルド・トランプ政権による最近のシリアに対する制裁の解除を強調するとともに、イランへの最大限の圧力キャンペーンの履行を求める方針だという。

さらに、財務省は、資金洗浄およびテロ資金対策能力の向上を図るために、新たなシリア当局への支援を行う用意があるとも付言されている。

(C)青山弘之 All rights reserved.

SyriaArabSpring

Recent Posts